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肌が乾燥している
ちりめんジワの場合は、肌が乾燥していることが原因です。
肌が乾燥していると、肌表面が縮んだり、キメが荒くなってしまいます。
その結果、肌表面に浅いちりめんジワとして表れてしまいます。
ちりめんジワを改善するには、化粧水の保湿だけでは不十分。保湿成分をしっかりと肌に与えてあげることが大切です。
おでこのシワを改善する方法

ここからはおでこのシワを改善する方法について、解説していきます!
上の章の中で、おでこにシワが出来てしまう原因の1つとして、真皮のコラーゲンが不足しているとお伝えしました。
じゃあ、おでこのシワを改善するには、コラーゲンをたくさん摂れば良いの??
残念ながら、それでは改善できません。実はコラーゲンは、肌から摂っても真皮までは浸透しないんです。
コラーゲン配合の化粧水や美容液を使っても、真皮のシワには効果がありません。
ではどうすれば、おでこのシワを改善できるのかと言うと、
- ビタミンC誘導体とイオン導入で、肌のコラーゲンを強化する
- ホームピーリングとレチノールの合わせ技
- 抗酸化化粧品を取り入れる
- シワ改善のトレーニングをする
の4つの方法が効果的です。
このあと、それぞれについて詳しく解説していきますが、前もって知っておいてもらいたいのは、シワの改善までは時間がかかるという事です。
もし「今すぐにどうにかしたい!」という場合は、一時的ですがメイクでシワを目立たなくさせることも可能です。
シワを目立たなくさせるメイクについては、記事の後半で解説していますので、そちらを参考にしてみてくださいね。
では、ここからおでこのシワを改善する方法を具体的に解説していきます。
ビタミンC誘導体とイオン導入で、肌のコラーゲンを強化する

おでこのシワを改善するには、肌のコラーゲンを強化することが不可欠です。
ビタミンC誘導体は、そんな肌のコラーゲンを強化する効果を持っている成分です。
ただし、ビタミンCはそのままでは肌への浸透があまり良くない成分のため、イオン導入器と併用することをオススメします。
イオン導入器は、電流の力をつかって、肌に有効成分を浸透させる美容アイテムです。
イオン導入器を使うと、手でビタミンC誘導体を馴染ませた時と比べると、約20倍も浸透力が高まります。
毎日のスキンケアでビタミンC誘導体とイオン導入を行うことで、シワの改善だけでなく、ふっくらとハリのある肌に導いてくれます。
ホームピーリングとレチノールの合わせ技
ピーリングとレチノールを併用して行うことで、シワの改善に重要なコラーゲンの生成を強化することができます。
順番に説明しますね。ピーリングとは肌の表面の古い角質を取り除くことで、肌のターンオーバーを高める美容法のことをいいます。
ピーリングをした直後の肌は美容成分の浸透が良くなります。
その美容成分の浸透が良くなっている肌に対して、レチノールを与えてあげることで、効果的にコラーゲンの生成を増やすことが可能です。
レチノールはビタミンAの一種で、肌のコラーゲンの生成を強化する作用があります。
ただし、レチノールは効果が高い反面、やや刺激が強い成分でもあります。
もしあなたが敏感肌であったり、レチノールを使って肌が荒れてしまった経験がある場合は、ビタミンC誘導体でも併用が可能です。
抗酸化化粧品を取り入れる
肌は紫外線やストレスなど、様々な要素から影響をうけることで、シワや老化の原因となる活性酸素を生成しています。
この活性酸素を除去するために重要になってくるのが、肌の抗酸化力です。
肌の抗酸化力は加齢とともに衰えてしまうので、抗酸化力のある成分を肌に与えて、活性酸素と戦う力を補助してあげる必要があります。
抗酸化力のある成分の代表的なものは、ビタミンC誘導体、ナイアシン、ポリフェノールなどが挙げられます。
活性酸素を放置していると、肌の老化が加速してしまいます。
積極的に抗酸化力のある成分を取り入れるようにしましょう。
額のシワを改善するトレーニング
おでこにシワが出来る原因として、前頭筋が衰えてしまっているという事をお伝えしました。
ではどうすれば良いのかというと、前頭筋を鍛えるトレーニングが効果的です。
前頭筋は筋肉の一種なので、トレーニングをすることで鍛えることができます。
効果が出るまでは3ヶ月ほどかかるため、気長に続ける必要がありますが、確実に効果が出るのがトレーニングのメリットです。
おでこのシワ対策におすすめの美容液
おでこのシワを改善するには、「ビタミンC誘導体」もしくは「レチノール」が配合された美容液を使いましょう。
ここからはレチノールが配合されていて、シワ対策に効果におすすめの美容液を紹介していきます。
ビーグレン QuSomeレチノA

QuSomeレチノAは、レチノールが配合された美容液です。
従来のレチノールは繊細なため、肌に浸透させるのは難しい成分でした。
しかしビーグレンは、独自のQuSomeテクノロジーでレチノールをカプセル化。成分を肌トラブルの元までしっかりと届けてくれるのです。
QuSomeレチノAは、年齢サインを真剣にケアしたい方に特におすすめです!
QuSomeレチノAをお得に購入する方法
ビーグレン QuSomeレチノAと使ってみたい場合は、公式サイトのトライアルセットがおすすめです。
通常価格は6,480円ですが、トライアルセットであれば1,800円で購入できるため、かなりお得に購入できちゃいます。
トライアルセットには、
- 洗顔料
- 化粧水
- 美容液
- QuSomeレチノA
- 保湿クリーム
が含まれているため、これひとつでスキンケアが完結できるのも嬉しいですよね。
コラーゲンは加齢とともに減少するので、こうしている間にもシワの原因は進行してしまいます。レチノールで年齢サインのケアをしましょう!
※送料無料
簡単におでこのシワを目立たなくするメイクのコツ

ここまでおでこのシワを改善する方法を紹介してきましたが、どの方法も効果が出るまでにはそれなりの時間がかかります。
シワ改善の方法は分かったけど、週末の予定までにどうにかしたいんだけど……
シワが改善されるまでの一時的な対策として、メイクでシワを目立たなくさせるという方法もあります。
あくまでメイクでシワを隠しているだけなので、シワは改善されませんが、シワが改善されてくるまでの一時しのぎにするには良いですね。
おでこのシワを目立たせないメイクのコツは、
- 下地を塗る前の保湿を重点的にする
- ファンデーションの厚塗りを避ける
という2点になります。
メイクの方法を間違えると、かえってシワが目立つ状態になってしまう場合があります。
次に紹介するメイクのポイントを抑えておきましょう。
下地を塗る前の保湿を重点的にする
結論からお話すると、下地を塗る前に、保湿美容液をしっかりとなじませることがポイントです。
おでこのシワを目立たなくさせるためには、肌のハリ感が大事になります。
では、その肌のハリ感はどうやって作れば良いのかというと、下地を塗る前の保湿がポイントです。
下地を塗る前の保湿は、化粧水だけではなく、セラミドなどの保湿成分が含まれた美容液を使いましょう。
化粧水の水分だけでは、時間が経つとすぐに乾燥してしまいます。
肌が乾燥していると、肌のハリ感が失われてしまい、おでこのシワが目立つようになってしまいます。
ファンデーションの厚塗りを避ける
おでこのシワを目立たせなくするには、ファンデーションの厚塗りを避けるのがポイントです。
シワを隠そうとして、下地とかファンデーションを厚塗りしちゃうのは逆効果なんだね!
出来るだけシワが目立たないようにと厚く塗ってしまう気持ちも分かりますが、ベースメイクを厚くすればするほど、シワはかえって目立ってしまいます。
保湿をしっかりとしておけば、下地やファンデーションは最小限の量で十分です。
保湿を重点的にして、ファンデーションは厚塗りしない。ということを意識して、ナチュラル肌メイクをしてみましょう。
おでこのしわを予防する習慣

ここまで紹介してきた方法を続けていくことで、シワの改善は可能です。
でも、出来ることならシワが出来てから対処するのではなく、シワが出来ること自体を予防したいですよね。
ここからは、シワを出来なくさせるための予防習慣について解説していきます。
目の開け方に気をつける
目を見開く動作をする時には、眉を上げるのではなく、まぶたの筋肉を使って目を開くようにしましょう。
うーん…まぶたの筋肉って言われてもよく分からないかも……
まぶたの筋肉は「眼瞼挙筋」という名前なのですが、この眼瞼挙筋が衰えていると、眉を持ち上げるようにして目を開くようになってしまいます。
眉を持ち上げるように目を開いていると、おでこのシワができる原因になってしまいます。
眼瞼挙筋のトレーニングも併用することで、より予防効果を高めることが出来るので参考にしてみて下さい。
眼瞼挙筋のトレーニング方法については、後日記事にして解説しますね。
アイメイクの時に、おでこにシワを寄せない
アイメイクをする時に目を大きく開こうとする人は、おでこにシワを寄せてしまいがちです。
おでこにシワを寄せる癖がついていると、シワとして残ってしまう可能性が非常に高くなります。
アイメイクをする時は目を見開くのではなく、ウインクをするようにして塗ると、おでこにシワを寄せずに済みます。
また、マスカラを塗る時は手鏡で顔の下から映すようにして塗るのが良いでしょう。
コンタクトの着脱時は、皮膚を指で押さえる
コンタクトを装着する時は、どうしても目を見開く必要がありますよね。
そんな時は、もう片方の手でおでこを抑えておいて、目を見開いてもシワが寄らないようにしましょう!
指で押さえておけば、おでこにシワが寄ってしまわないので、目を見開いたとしてもシワが定着することはありません。
紫外線のケアを怠らないようにする
紫外線が真皮に到達すると、真皮の内部に存在しているコラーゲンが変性・劣化してしまいます。コラーゲンは肌のハリを保つためにもっとも重要な成分で、コラーゲンが劣化してしまうとシワが出来やすくなります。
また、紫外線を浴びることによって、シワや老化の原因となる活性酸素が作り出されてしまいます。
活性酸素は、シミやシワ、たるみなど様々な肌の老化を招く悪玉酵素です。
夏の暑い日だけでなく、年中を通して紫外線のケアを怠らないようにしましょう。
冬の紫外線対策については、「冬こそ紫外線ケアが必要!シミだけでなくシワ・たるみの原因に」で解説しています。
シワを改善できる医薬部外品を使う
医薬部外品として、「シワを改善できる」と認められている化粧品が、実は2つだけ存在しています。
その2つと言うのは、
- エリクシール シュペリエル エンリッチドリンクルクリーム
- ポーラ リンクルショット メディカルセラム
となります。
真皮のシワをどうしても消したい場合は、美容皮膚科へ
この記事で紹介してきた方法を試しても、一向に改善されない…という時には、美容皮膚科で治療する方法もあります。
ボトックス注射やヒアルロン酸注射をすることで、深刻な真皮のシワでも改善することができます。
ただし、これらの治療にはダウンタイムが必要なため、注意が必要です。
まとめ
この記事では、シワの種類やシワができる原因、おでこのシワを改善する方法、シワを目立たなくするメイクのコツ、シワを予防する習慣について解説してきました。
おでこのシワを改善するためにもっとも大切なことは、肌のコラーゲンを強化することです。
肌のコラーゲンを強化するにはビタミンC誘導体やレチノールなどの成分が含まれた化粧品を使うのがポイントです。
シワはなくすのは一朝一夕では難しいですが、気長に続けていくことで改善は可能です。
肌のコラーゲンを強化していくことで、おでこのシワのない、ハリのある若々しい肌を作っていきましょう!