いつの間にか目立つようになった「鼻の毛穴の黒ずみ」。
一度気になると、鏡を見るたびに目立つようにも感じますよね。
そんな鼻の毛穴の黒ずみについて、
「鼻の毛穴の黒ずみをキレイにしたい……」
「毛穴パックは良くないって聞くけど、本当?」
「綿棒で毛穴マッサージをしても効果がない……」
という悩みを抱えていませんか?
鼻は顔の中でも目立つパーツなので、鼻がキレイだと顔全体の印象も大きく変わります。
できることなら、つるんとした、むきたての卵のような肌になりたいですよね。
でも実は誰にでも効果がある方法ではありません。
毛穴が目立つ原因は大きく分けて4種類あるのですが、毛穴パックや綿棒マッサージの効果があるのは、「詰まり毛穴」と呼ばれるタイプだけなのです。
詰まり毛穴以外の場合は効果がないだけでなく、過剰に毛穴を刺激することで余計に毛穴を広げてしまう可能性もあります。
この記事では、自身の毛穴タイプをチェックする方法や、タイプ別の毛穴が目立つ原因と対策、やってしまいがちなNGスキンケアを解説しています。また、記事の後半では鼻の毛穴を予防するためのポイントについても紹介します。

目次
やってしまいがちなNGスキンケア
この記事では、鼻の毛穴タイプ別の原因やケア方法を紹介していきますが、その前に「やってしまいがちなNGスキンケア」をお伝えします。
自分では良かれと思ってやっているスキンケアでも、毛穴タイプによっては効果がないものや、かえって毛穴を広げる原因になってしまうものもあります。
それぞれ簡単に説明していきますので、自身もやってしまっていないかどうかをチェックしてみてくださいね。
角栓を指で押し出す・引っこ抜く
ついついやってしまいがちなNGスキンケアの代表といっても良いのが、この「角栓を指で押し出す」ということ。
確かに角栓がにゅるにゅると出てきて気持ちが良いのですが、無理やり押し出すことで毛穴を広げてしまいます。
また角栓を押し出すことで毛穴の詰まりは取れたとしても、ポッカリと空いた毛穴は残ってしまうので、毛穴の目立ちも解消されません。
さらに強い力で肌を刺激していると、「炎症性色素沈着」というシミの原因になる場合もあります。
何度も毛穴パックをする
毛穴パックは鼻の角栓がごっそり取れるので、ついつい頻繁にやってしまっているという人も多くいます。
そんな毛穴パックですが、皮膚への刺激が強いため、やりすぎには注意が必要です。
毛穴パックをする場合は、2週間に1回など頻度を決めて使うようにしましょう。
毛穴パックでは、毛穴は小さくならい
毛穴パックは、あくまでも毛穴の詰まりを取るだけなので、毛穴自体は小さくなりません。
また毛穴に何も詰まっていない場合でも、毛穴が開いていると黒く目立って見えてしまいます。
これは詰まりが取れた毛穴は「穴」なので、耳の穴を除くと中が黒く見えるように、詰まっていなくても黒く見えてしまうのです。
・毛穴の詰まりと取るだけでは毛穴は小さくならない
ということは覚えておきましょう。
ゴシゴシと擦るようなマッサージ
鼻の毛穴の詰まりと取りたくてゴシゴシと擦るようにマッサージをしてしまうのも、よくあるNGスキンケアです。
毛穴の詰まりは擦るだけでは取れない上に、肌に強い刺激を与えることで「炎症性色素沈着」というシミの原因になってしまう場合もあります。
半身浴でたくさん汗をかく
「半身浴でたくさん汗をかいて、毛穴の汚れを流す……」という言葉はよく耳にしますが、実はこれも効果のないNGスキンケアのひとつです。
毛穴が黒ずんだ時に目立って見えるのは、皮脂が出る「皮脂腺」。それに対して半身浴で汗が流れ出てくるのは「汗腺」と呼ばれる器官です。
毛穴が黒ずんで見える穴と、汗をかく穴は別物なので、たくさん汗をかいても毛穴の黒ずみは流れ落ちません。
半身浴をすること自体がNGというわけではないですが、毛穴の黒ずみには効果がないことは覚えておきましょう。
冷水で引き締める洗顔
「毛穴パックのあとには冷水で引き締めよう」というのはよく耳にしますが、実は冷水で肌を引き締めるのもNGスキンケアのひとつです。
時間が過ぎて肌の体温が戻るのと同時に、引き締めた肌は元に戻ってしまうのです。
さらに温かい状態と冷たい状態のような急激な温度変化を繰り返すと、肌の毛細血管が開いて、赤ら顔の原因になってしまうこともあります。
鼻の毛穴の黒ずみは4つの種類に分かれる
ここからは、自身の鼻の毛穴タイプをセルフチェックする方法を紹介していきます。
毛穴の種類は大きく分けて4つあり、毛穴が目立ってしまう理由も違えば、それぞれに必要な対策も違っています。
まずは下記の表で、自身の鼻の毛穴タイプがどれなのかをチェックしてみましょう!
自身の毛穴のタイプはわかりましたか?
この次の章からは、タイプ別の毛穴が目立つ原因や、具体的な対策方法を解説していきます。
詰まり毛穴・いちご鼻
鼻の毛穴が目立つ原因でもっとも多いのが「詰まり毛穴タイプ」です。
鼻の表面を触るとザラザラとしているのが特徴で、いちご鼻と言われるのもこのタイプです。
詰まり毛穴・いちご鼻の原因は「角栓」
詰まり毛穴は、皮脂と古い角質が混ざりあうことよってできる「角栓」が、毛穴に詰まることによって起こります。
そもそも角栓とは
角栓は、肌から出る皮脂と古い角質が混ざりあうことによって作られます。
肌のターンオーバーのサイクルが乱れや、化粧がしっかりと落とせていないということも、角栓が出来てしまう理由のひとつです。
またファンデーションを塗ったときに、毛穴が白く浮き上がってしまう場合がありますが、これは角栓にベースメイクが付着してしまっていることが原因です。
詰まり毛穴・いちご鼻の対策は、毎日の洗顔ケアがポイント
前の章でもお伝えしたように詰まり毛穴の原因は、皮脂と角質が混ざりあって角栓になってしまうことです。
なので、詰まり毛穴を解消するポイントは「毎日の洗顔で、古い角質をしっかりと取り除くこと」になります。
ここでは、日頃から角質ケアをするための洗顔と、それでもどうしても毛穴が詰まってしまう場合の毛穴パックを紹介します。
酵素洗顔を使う
詰まり毛穴を解消するための基本は「毎日の洗顔」ですが、普通に洗顔をしているだけでは古い角質がしっかり落としきれないことがあります。
そこでおすすめなのが「酵素洗顔」です。
酵素が肌の角質を分解してくれるので、詰まり毛穴の原因になる「皮脂」「角質」の両方をキレイに洗い流すことができます。
オイルをしみ込ませた綿棒でくるくるマッサージ
マッサージオイルを染み込ませた綿棒で、鼻の表面をくるくるとマッサージすることで、角栓の詰まりを取り除くことができます。
少し前に有名になった方法なので、「試してみたことがある」という方も多いかも知れませんね。
オイルの種類によっては、かえって肌にダメージを与えてしまう場合もあるため、肌に優しいオイルを選ぶようにしてください。
筆者のおすすめは、ベビーオイルや、薬局で購入できる精製されたオリーブオイルです。
毛穴パック
毛穴の詰まりがガンコだと、酵素洗顔や綿棒マッサージをしても、肌がザラついてしまう場合があります。
毛穴パックは使ったことがある方も多いと思いますが、角栓をゴッソリと取ることができるので、ガンコな毛穴の詰まりに効果的です。
ただし毛穴パックは肌への刺激が強いため、多くても2週間に1回くらいにしておきましょう。
あくまでも基本の対策は洗顔で、どうしても毛穴が気になってしまう場合のスペシャルケアとして毛穴パックをするようなイメージをもつと良いでしょう。
詰まり毛穴におすすめのスキンケア用品
詰まり毛穴対策のスキンケア用品を選ぶ時は、「古い角質や皮脂を、しっかりと洗い流すことができる」ということがポイントです。
ただし洗浄力が過剰に強いだけの洗顔では、肌にダメージを与えてしまうので意味がありません。
オルビスユー ウォッシュ
オルビスユー ウォッシュは「明るく、押し返すようなみずみずしい肌」を目指して作られているエイジングケア(*)化粧品です。
*年齢に応じたケア
モロッコ溶岩クレイは約2億年前に作られたといわれている粘土で、粒子が非常に細かく、皮脂や角質、毛穴の汚れを吸着する効果があります。
オルビスユー ウォッシュをお得に購入する方法
オルビスユー ウォッシュを使いたい場合は、7日間の体験セットがおすすめです。
体験セットの内容はオルビスユーウォッシュ、化粧水、保湿ジェルと、特典のふわふわの今治タオルです。
本来この3つのスキンケア用品を購入しようと思うと7,560円かかってしまいますが、体験セットなら一週間分がなんと1,000円で購入できます。
さらに嬉しいポイントとして、
- 最短翌日のお届け
- 初回購入なら送料無料
という点が挙げられます。
ビーグレン クレイウォッシュ
ビーグレン クレイウォッシュは「モンモリロナイト」という粘土が配合された洗顔料です。
モンモリロナイトは非常に粒子が細かく、その大きさはなんと毛穴の約2,000分の1。この粒子の細かさで毛穴の中にするすると入り込み、毛穴の汚れをしっかりと洗い流すことができるのです。
さらにモンモリロナイトはマイナスイオンを帯びているため、こすらなくても毛穴の汚れを吸着してくれます。
ビーグレン クレイウォッシュをお得に購入する方法
ビーグレン クレイウォッシュをお得に購入するには、ビーグレンの毛穴ケアトライアルセットがおすすめです。
クレイウォッシュに加えて、
- ビタミンC誘導体が配合されたQuSomeローション(化粧水)
- 高濃度のビタミンCが配合されたCセラム(美容液)
- 長時間の潤いをキープするモイスチャーゲルクリーム
がセットになっているため、洗顔で余分な汚れを落とし、化粧水と美容液で毛穴を引き締め、クリームで潤い閉じ込めるというステップで、毛穴トラブルにアプローチしてくれます。
パパウォッシュ
パパウォッシュは、パパイヤから取れた「天然の植物酵素」を配合した酵素洗顔料です。
詰まり毛穴の原因は、古い角質や余分な皮脂。パパウォッシュに含まれる植物酵素は、この角質と皮脂をすっきりと洗い流すことが出来ます。
またパパイヤから取れる酵素は洗浄力は高くても肌に優しく、必要な潤いは残してくれるため、毎日使っても安心なのも嬉しいポイントです。
パパウォッシュをお得に購入する方法
パパウォッシュを使ってみたい場合は、公式サイトのパパウォッシュ&美容液つきセットがおすすめです。
アマゾンではパパウォッシュ単体で2,592円(※)ですが、公式サイトのセットでは1,350円で購入できます。
※記事を書いている1/6時点の価格
また、今ならヒト型セラミドが配合された美容液もセットでついてきます。
セラミド美容液で、しっかりと肌を保湿をすることで余分な皮脂の分泌を抑え、角栓ができることを予防することができます。
パパウォッシュで汚れを洗い流し、さらにセラミド美容液で皮脂の分泌を予防できるため、攻守ともにバランスのとれたセットといえますね。
たるみ毛穴
たるみ毛穴は、毛穴の形が縦長のしずくのようになるのが特徴です。
毛穴に何かが詰まっているわけではないのですが、毛穴が縦長に伸びたことによって目立ってしまいます。
たるみ毛穴の原因
たるみ毛穴の原因は、加齢によって真皮のコラーゲンやエラスチンが減少することによって、肌の重みを支えきれなくなっていることです。
コラーゲンやエラスチンが減少すると、肌が毛穴を支えきれなくなってしまい、毛穴が縦長のしずくのようになってしまうのです。
たるみ毛穴の対策
たるみ毛穴を改善するポイントは、真皮のコラーゲンを増やすことです。
たるみ毛穴は真皮のコラーゲンが減少してしまったことによって出来てしまいます。
ですので真皮のコラーゲンを増やすことができれば、肌がハリを取り戻して、たるみ毛穴も改善されるということです。
コラーゲンは分子が大きいため、肌からでは真皮まで浸透しないのです。
具体的な方法としては、
- ビタミンC誘導体やレチノールで、肌の弾力を取り戻す
- ピーリングでコラーゲンを強化する
という2つの方法がおすすめです。
それぞれ解説していきますね。
ビタミンC誘導体やレチノールで、肌の弾力を取り戻す
たるみ毛穴を改善するには、ビタミンC誘導体やレチノールが配合されたスキンケア用品が効果的です。
ビタミンC誘導体やレチノールには真皮のコラーゲンを増やす効果があるため、たるみ毛穴の原因である「加齢によるコラーゲンの減少」を改善することができるのです。
またビタミンC誘導体には、皮脂の分泌を抑えてくれる効果もあります。
皮脂が過剰に分泌されてしまうと、角栓ができて「詰まり毛穴・いちご鼻」を引き起こしてしまうため、ビタミンC誘導体を取り入れることで、詰まり毛穴を予防できるというメリットもあります。
ピーリングで肌のコラーゲンを強化する
ピーリングとは、酸などを使って肌の古い角質を取り除く美容法のことをいいます。
ピーリングを行うと肌のターンオーバーが活性化され、古い角質とともに毛穴の汚れが落とされます。その際に肌の表皮が活性化されたという情報が真皮にも伝わり、真皮のコラーゲンが増えるのです。
さらにピーリングをすると化粧品の浸透力も良くなるため、前の章で紹介したビタミンC誘導体やレチノールの効果もアップします。
たるみ毛穴におすすめのスキンケア用品
ここからは、たるみ毛穴におすすめのスキンケア用品を紹介していきます。
たるみ毛穴を改善するスキンケア用品を選ぶポイントは、「高濃度のビタミンC誘導体が配合されているものを選ぶ」ということ。
ハンジョリーVC30セラム
ハンジョリーVC30セラムは、新保湿型ビタミンC誘導体を配合した美容液です。
さらにその濃度は30%となっていて、他のスキンケア用品と比べても圧倒的に高濃度で配合されています。
保湿成分として希少なプロテオグリカンも配合されているため、たるみ毛穴のケアだけでなく、保湿効果も高い美容液です。
ハンジョリーVC30セラムをお得に購入する方法
ハンジョリーVC30セラムはAmazonや楽天では取扱いがなく、購入できるのは公式サイトのみです。
もともとはエステ仕様として使われていた美容液ですが、一般の方でも購入できるように価格を抑えて販売されている美容液です。
Cマックスローション
Cマックスローションは「リン酸アスコルビルMg」を高濃度で配合した化粧水です。
リン酸アスコルビルMgは、皮膚学会でもっとも効果があるとされているビタミンC誘導体で、たるみ毛穴の原因であるコラーゲンの不足にアプローチします。
Cマックスローションをお得に購入する方法
Cマックスローションは公式サイトでの購入がおすすめです。
公式サイトでの購入がおすすめの理由は、4回目のお届け時にイオン導入器がプレゼントされることです。
ビタミンC誘導体の化粧水を使うときはイオン導入をすることで浸透力(*)が約20倍になるため、高濃度のビタミンC誘導体の効果をさらに引き出すことができます。
*角層まで
イオン導入器は一般的に1~2万円ほどのため、これがプレゼントされるのはかなりお得です。
開き毛穴
開き毛穴は、生まれつき皮脂腺が大きい人に多いタイプです。
皮脂腺の大きいと皮脂腺の出入り口である毛穴も大きく見えて、目立ってしまうのです。
開き毛穴は皮脂の量を抑えることで、ある程度は目立ちにくくすることはできます。
ただし遺伝的な要因が大きく、セルフケアでの改善は難しいタイプの毛穴です。
開き毛穴の原因
開き毛穴の原因は、皮脂腺が大きいことが主な理由です。
皮脂腺の大きさは男性ホルモンの量に影響するため、遺伝的な要因が大きくなります。
皮脂腺が大きい人は皮脂の量自体も多く分泌されてしまい、毛穴が広がり、目立ちやすくなってしまうのです。
開き毛穴の対策
開き毛穴を改善するには、皮脂の過剰な分泌を抑えることが大切です。
皮脂の分泌を抑えることで毛穴が余計に広がってしまうことを防ぎ、さらに皮脂と角質が混ざることによって起こる「詰まり毛穴」も予防することができます。
皮脂の分泌を抑えるには、
- ビタミンC誘導体が配合されたスキンケア用品を使う
- しっかりと保湿をする
という2点が効果的です。
それぞれ簡単に解説しますね。
ビタミンC誘導体が配合されたスキンケア用品を使う
ビタミンC誘導体には、皮脂の分泌を抑える効果があります。
肌のコラーゲンを強化する作用もあるため、肌が老化することで「たるみ毛穴」になってしまうことも予防できます。
ビタミンCはそのままでは肌に浸透しづらいため、浸透力を高めた「ビタミンC誘導体」が配合されたスキンケア用品を使うようにしましょう。
またビタミンC誘導体が配合された化粧水を使うときは、イオン導入器も併用するのがおすすめです。
イオン導入を行うとビタミンCの浸透力が約20倍になるため、効果がアップします。
保湿をしっかりする
皮脂が過剰に出てしまうのは、肌が乾燥しているということも原因のひとつです。
肌は乾燥していると皮脂を分泌してしまうので、肌をしっかりと保湿しておくことで、皮脂の分泌を抑えることができます。
保湿をする際のポイントは、セラミドや水添レシチンなどの保湿成分が含まれたスキンケア用品を使うということです。
朝のメイク直後だと肌が潤っていても、午後や夕方になると肌が乾燥しているように感じたことはありませんか?
これは化粧水の水分が蒸発してしまっているからです。
皮脂を抑えるためには時間が経っても、しっとりと保湿された肌をキープすることが大切。
そのためには、セラミドや水添レシチンなどの保湿力の高い保湿成分が配合されたスキンケア用品を使いましょう。
皮脂が出たら、ティッシュでこまめに脂をとる
開き毛穴の人が注意したいのは、皮脂が出た状態を放置してしまうことです。
皮脂を放置していると、肌の表面の古い角質と混ざり合い角栓になります。
角栓は「詰まり毛穴」を引き起こし、さらに放置していると、毛穴がポツポツと黒く目立ってしまう原因になります。
鼻がテカってきたな…と感じたときは、ティッシュを使ってこまめに皮脂を取り除くようにしましょう。
開き毛穴対策におすすめのスキンケア用品
開き毛穴対策のためのスキンケア用品を選ぶポイントは、「保湿力が高い」「ビタミンC誘導体が含まれている」という2点です。
ビーグレン 毛穴ケアトライアルセット
ビーグレン毛穴ケアトライアルセットは、洗顔、化粧水、美容液、保湿クリームが一週間分含まれたセットです。
一般的な化粧水では、保湿をしてもすぐに水分が蒸発してしまいますが、ビーグレンのQuSomeローションは化粧水だけでも17時間潤いをキープするという高い保湿力をもっています。
さらに化粧水・美容液ともにビタミンC誘導体が配合されています。
開封後でも365日以内であれば返品が可能なので、まずは一度使ってみて、効果を感じられる場合は継続して使うのがおすすめです。
メラニン毛穴
メラニン毛穴は、毛穴の周りにシミができてしまっている状態のことをいいます。
毛穴の周囲にシミの原因である「メラニン色素」が溜まってしまっていることで、毛穴が黒ずんでいるように見えてしまいます。
メラニン毛穴の原因
メラニン毛穴ができてしまう一番の原因は「紫外線」です。
ヒトの肌は紫外線を浴びると「メラニン色素」というシミの原因を作り出します。
このメラニン色素は、通常であれば肌のターンオーバーとともに体の外に排出されるのですが、ストレスや老化によって肌のターンオーバーサイクルが乱れていると、メラニン色素は皮膚の表面に溜まってしまいます。
その結果、肌の表面にメラニン毛穴として、黒く現れてしまうのです。
メラニン毛穴はシミと同じ理由でできるものなので、美白成分を使ったスキンケアが効果的です。
メラニン毛穴の対策
メラニン毛穴の対策は、メラニン色素の生成を抑えるということと、メラニン色素を排出するということの2点が大切です。
ここではそれぞれの対策方法として、
- 美白成分を含むスキンケア用品を使う
- 紫外線への対策をする
- ピーリングで肌のターンオーバーを促す
という3つの方法を紹介します。
美白成分を含むスキンケア用品を使う
美白成分を含んだスキンケア用品を使うことで、メラニン毛穴の原因となる「メラニン色素」の生成を抑えられます。
美白成分には「ビタミンC誘導体」や「アルブチン」など多くの種類がありますが、どれが一番効果が強いというものではありません。
肌との相性によって効果の出やすさが違うため、トライアルセットなど試しやすい価格のものを使ってみて、効果を感じられるものを継続して使うと良いでしょう。
ピーリングでメラニン色素を排出する
メラニン毛穴への対策には「ピーリング」が有効です。
ピーリングは酸などを使って肌表面の古い角質を取り除く美容法で、肌のターンオーバーを促進する効果があります。
肌のターンオーバーが正常に行われていれば、メラニン毛穴の原因である「メラニン色素」の排出することができるため、メラニン毛穴を改善することができるのです。
またピーリングには、真皮のコラーゲンを増やす効果もあるため、たるみ毛穴やシワ対策にも効果的です。
紫外線への対策をする
メラニン毛穴の原因である「メラニン色素」は、紫外線を浴びることで生成されます。
紫外線から肌を守るためには、
- UVカット効果のある「パウダーファンデーション」を使う
- 強い日差しを浴びるときは日焼け止めを併用する
- 冬の間も紫外線対策をする
- ビタミンCやポリフェノールなど、抗酸化力の高い栄養素を摂る
などが効果的です。
特に冬の紫外線対策は疎かにしてしまいがちですが、冬の紫外線にはシミやそばかすの原因となるUVAが多く含まれています。
メラニン毛穴やシミを防ぎたい場合は、必ず冬の紫外線対策も行いましょう。
メラニン毛穴におすすめのスキンケア用品
メラニン毛穴ができてしまう理由はシミと同じなので、シミ対策に向けた美白化粧品が効果的です。
美白化粧品を選ぶポイントは、「シミに効果のある美白成分が含まれているものを選ぶ」ということ。
ビーグレン QuSomeホワイトクリーム
ビーグレンのQuSomeホワイトクリームは、悩みのもとにアプローチする「ハイドロキノン」が配合されたクリームです。
従来のハイドロキノンは浸透力が弱く効果を実感しづらい、濃度を高めると肌への刺激が強いなどの懸念点があったのですが、QuSomeホワイトクリームに含まれるハイドロキノンは、独自の技術でそれらの弱点を克服しています。
ビーグレン QuSomeホワイトクリームをお得に購入する方法
QuSomeホワイトクリームを使ってみたい場合は、ビーグレンのホワイトケアトライアルセットがおすすめです。
- 毛穴の汚れを落とす洗顔料
- 保湿力の高い化粧水
- 高濃度ビタミンC誘導体が配合された美容液
- QuSomeホワイトクリーム
- 保湿クリーム
がセットになっていて、通常価格なら6,422円のところが1,800円で購入できます。
鼻の黒ずみを予防するには
ここまでは鼻の毛穴タイプ別に原因や対策を解説してきましたが、毛穴は改善されるまで時間がかかる場合も多くあります。
なので出来ることなら毛穴が黒ずむ前から対策をして、予防をしておきたいですよね。
そこでここからは、鼻の毛穴の黒ずみを予防するポイントを紹介していきます。
鼻の毛穴の黒ずみを予防するメイクのポイント
鼻の毛穴の黒ずみを予防するにはファンデーションはなるべく薄く塗り、こまめに化粧直しをしましょう。
毛穴落ちとは、開いた毛穴にファンデーションが溜まることによって、毛穴が目立ってしまう状態のこと。クレンジングでファンデーションを落としづらくなり、詰まり毛穴の原因である「角栓」が出来やすくなってしまうのです。
またパール系のフェイスパウダーを使うことで光が拡散され、毛穴が目立ちにくくする効果があるので、こちらもおすすめです。
毛穴の黒ずみを予防するスキンケア
毛穴の黒ずみを予防するスキンケアのポイントは、
- 洗顔で古い角質をしっかりと落とす
- ビタミンC誘導体で、肌のコラーゲンを強化する
- 皮脂を抑えるために、保湿成分を肌に与える
という3つが重要です。
それぞれ解説していきますね。
洗顔で古い角質をしっかりと落とす
古い角質が肌に残っていると、皮脂と混ざり合って「詰まり毛穴」の原因になってしまいます。
しっとりと潤うような洗顔料ではなく、シンプルな固形石けんなど、さっぱりと皮脂を洗い流せる洗顔料を使いましょう。
もしそれでも毛穴が詰まってしまう場合は、酵素洗顔やピーリングを定期的に行うことで毛穴の詰まりを予防できます。
ビタミンC誘導体で、肌のコラーゲンを強化する
年齢を重ねると肌のコラーゲンが減少してしまい、「たるみ毛穴」を引き起こしてしまいます。
ビタミンC誘導体には肌のコラーゲンを強化する効果があるため、スキンケア用品はビタミンC誘導体が含まれたものを使いましょう。
またビタミンC誘導体は、イオン導入をすることで浸透力を高めることができます。
皮脂を抑えるために、保湿成分を肌に与える
肌が乾燥していると皮脂が過剰に分泌されてしまい、「詰まり毛穴」の原因になってしまいます。
皮脂を抑えるためには肌をしっかりと保湿しておくことがポイントなので、セラミドや水添レシチンなどの保湿成分が含まれた美容液を、日々のスキンケアに取り入れましょう。
毛穴の黒ずみを予防する食べ物
毛穴ケアと聞くと洗顔やスキンケア用品を使うことを想像しがちですが、食べ物でも毛穴の目立ちを予防ができます。
食べ物で毛穴の黒ずみを予防するポイントは、
- ビタミンB1,B2で皮脂の分泌を抑える
- ビタミンCやポリフェノールで抗酸化力を高める
という2点です。
それぞれ解説します。
ビタミンB1,B2で皮脂の分泌を抑える
ビタミンB1,B2はどちらも皮脂の分泌を抑える栄養素なので、積極的に食事に取り入れるようにしましょう。
ビタミンB1は炭水化物の代謝を助けることで皮脂の分泌を予防、ビタミンB2は皮脂の分泌をコントロールする働きがあります。
皮脂が過剰に分泌されていると、毛穴が広がってしまったり、角栓ができて詰まり毛穴を引き起こしてしまったりと、毛穴の目立ちや悪化につながってしまいます。
- ビタミンB1を多く含む食材
- 豚ヒレ肉、豚モモ肉、ピーナッツ、うなぎ、豚ロースなど
- ビタミンB2を多く含む食材
- 豚レバー、牛レバー、鶏レバー、うなぎ、納豆、卵など
ただしカロリーを取りすぎると皮脂の分泌が多くなってしまうため、注意しましょう。
ビタミンA,C,Eやポリフェノールで抗酸化力を高める
抗酸化力のある食べ物をとることで、たるみ毛穴の原因である皮膚のたるみや、メラニン毛穴の原因であるシミを予防することができます。
抗酸化力のある栄養素の代表は、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、そしてポリフェノールです。
- ビタミンAを多く含む食材
- 鶏レバー、豚レバー、牛レバー、うなぎ、モロヘイヤ、にんじん、ほうれん草など
- ビタミンCを多く含む食材
- 赤パプリカ、黄パプリカ、アセロラ、レモン、ピーマン、キウイなど
- ビタミンEを多く含む食材
- いわし、たらこ、モロヘイヤ、うなぎ、だいこんの葉、かぼちゃ、赤パプリカなど
- ポリフェノールを多く含む食材 ※
- ブルーベリー(アントシアニン)、なす(アントシアニン)、ごま(リグナン)、緑茶(カテキン)、納豆(大豆イソフラボン)、豆腐(大豆イソフラボン)、ココア(カカオポリフェノール)など。
※カッコ内は、含まれるポリフェノールの種類
鼻の黒ずみを予防する生活習慣
毛穴の黒ずみは、生活習慣を見直すことでも予防ができます。
特に気をつけたいのは日々の「紫外線対策」。
紫外線を浴びるとメラニン毛穴の原因となるだけでなく、肌の老化の原因となる活性酸素を発生させてしまうため、たるみ毛穴の原因である肌の老化も引き起こしてしまいます。
紫外線対策をする
上でも解説したとおり、紫外線はメラニン毛穴とたるみ毛穴の原因になってしまいます。
紫外線から肌を守るためには、
- UVカット効果のあるパウダーファンデーションを使う
- 日焼け止めを使う
などを徹底しましょう。
規則正しい生活を心がける
睡眠不足や喫煙、ストレス、乱れた食生活などを続けていると、肌のターンオーバーのサイクルが乱れてしまいます。
肌のターンオーバーが遅れてしまうと毛穴の開きを加速してしまうだけでなく、肌の老化やシミの原因にもなってしまいます。
それでも改善されない場合は、美容皮膚科に相談を
ここまで毛穴のタイプの対策や予防方法を紹介してきましたが、毛穴ケアは効果が出るまでに時間がかかるケースも多くあります。
この記事で紹介している方法を試してみても効果を感じられない場合は、美容皮膚科に相談してみましょう。
美容皮膚科ではピーリングやレーザーなどの治療を受けられ、セルフケアよりも効果的に改善をすることができます。
まとめ
この記事では毛穴のタイプ別の原因や対策方法、毛穴の黒ずみを予防する方法を紹介してきました。
毛穴ケアのポイントは、自身の毛穴はどのタイプなのかを理解して正しい対策をすること。
- 詰まり毛穴やいちご鼻は、洗顔でしっかりと角質を洗い流す。
- たるみ毛穴は、ビタミンC誘導体でコラーゲンを強化する。
- 開き毛穴は、ビタミンC誘導体で皮脂の分泌を抑える。
- メラニン毛穴は、紫外線対策と美白化粧品でケアをする。
ということを意識して、毛穴が目立たない「つるつるすっぴん肌」を作っていきましょう!